Go!プリンセスプリキュア #4

#4 キラキラきららはキュアトゥインクル




OPの主題歌紹介のシーン、人数増えていくのか。ずっと続けていったら最終的に凄いことになりそう。
史上何人目かの芸能活動&ツリ目プリキュアキュアトゥインクル誕生。
予告映像と本編がかなり違ってるが、変身バンクまで違うとは。背景が紫になってより星空のイメージが鮮明になった。名乗り前の振り向くカットはマスター前のが蠱惑的で好きだったが。フロマメの2人同時変身は従来どおり画面分割と短縮。曲とのカッチリ感が復活したのはいいけど、見せ場であるカテーシーが切られちゃってる。3人同時ではなんとか見せて欲しい希望。



演出は座古明史、作画監督は爲我井克美。ともにこの枠では超ひさしぶりの登板。ファッションショーというきららが命を懸ける現場と星空の下のロケーションでのケレン味あふれるアクション堪能した。星というモチーフが舞台装置として活用しにくいなら、フローラみたいにエフェクトをもっと派手に盛ってくれてもいいかも。
お話の方も、学園外の環境を紹介しつつ、各キャラが魅力的に動いてる。きららの自由奔放かつ意思の強い性格のみならず(基本的に洞察力が鋭いのも特徴っぽい)、相手の都合を尊重するみなみの人間性の深化とドーナツすら食べたこと無い浮世離れした小ボケも描写されてて満足。並外れた利他精神がなければプリキュア稼業なんかやらんわな。ティーン女子にとってすでにプリキュアは現実的な夢や目標と天秤にかけるほど憧れの存在じゃない、ってのはシニカルな表現。はるかの夢を語った際のきららの反応が不安かつ楽しみ。ピンクであるはる坊はともかく、まだ深い関係でもないのにほぼ葛藤がなかったみなみさまのが珍しいんやで…。
柴Pになってからの黄キュアは、四葉ありす=キュアロゼッタ(盾役特化、本人周りは随一の危険人物描写)や大森ゆうこ=キュアハニー(ヒーリング&バフ&デバフ&ワープと多彩な補助能力、浄化技は随一のディザスター描写)と、ステゴロ以外に戦闘での明確なロールがあったので、トゥインクルにも何か期待したいところ。