6.ヒーローショーじゃなイカ？/勉強しなイカ？/恋じゃなイカ？
場のお約束を壊してしまうイカちゃん、収拾を着けるための千鶴の介入なら納得できる。ハイスペックな頭脳であったり、3話目の全員が勘違いしてる会話劇といい、全年齢全方位に対応できるイカちゃんというキャラクターの軟体性、柔軟性を生かしたエピソードだった。イカだけに。
たけるはまだ子供、千鶴は怖い、イカちゃんを誰よりも愛してる早苗もイカちゃんが望む理解者とはほど遠い気がする。最初の遭遇者である栄子とのパートナーシップが描かれるのが無難かもしれないが、イカちゃんはやっぱりどこか淋しげを背負っている。だから好き。
