薄桜鬼 碧血録

17.玉響の夢


昼も活動する羅刹隊を見て不知火が一言

「こんな化け物が平然と闊歩するようになったら、日本はおしまいだぜ」

※不知火さんは鬼です。


なんといっても、吸血シーンのしっとりとしたエロさ。痛くしないでね、っていうかあれは痛いだろう。
永倉との再会(別れたのもつい最近だが)と大鳥圭介との出会い。「組織の頭脳なら自重しろ」という大鳥の言葉が山崎の今際の言葉と重なり、再び進発する永倉に優しい言葉をかける土方。新撰組の中でもダーティーな面を負わされる事が多い土方が、「沈みゆく船」に残る戦いをし続ける次第に変質していく様とともに、寿命を縮める羅刹の特性も物語の緊迫と悲劇性を高める。
残された時間はあとわずか。