薄桜鬼

薄桜鬼 碧血録

22.夢幻の薄桜(終) 決戦前夜と土方負傷後のキスシーンの対比、風間との桜吹雪の中でのデスマッチ、提示される表題の意味、新撰組副長土方の物語、千鶴の同行記の最終回として申し分ない出来。 今回に限らず、観客が付き合った時間の割に、人物が退場へ至る場…

薄桜鬼 碧血録

21.雪割草の花咲きて ところどころ、キャラ作画がキビしい場面も見られたけど、土方と千鶴が対面する切り返しとか要所はキッチリ押さえてるのは流石。そして抜群の防御率を誇る千鶴さん。山根理宏関わってんだ。もう残りはわずかだし、そろそろラストスパー…

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20.散ずる桜花 べらんめぇ口調と実在の肖像からデザインしたような榎本が良いキャラクターで登場した。時代劇やヒストリーを題材にしたあまたの作品で、人物と史実を貶めたり畏敬を微塵も感じさせない姿勢に、楽しみつつ疑問符を持つ事もあったりするけど、…

薄桜鬼 碧血録

19.天道の刃 洋装の理由を説明したり、愚直な会津藩士達と斎藤とのやり取りが地味ながら良い。いつもながら反発→和解→死別のプロセス消化があまりに駆け足なんだけど、それほど拙速と感じる程でもないんだよな。画とキャストの力だろうか。 千鶴さんはもはや…

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18.輝ける暁光 近藤、刑死。 既に、甲州で「誠」の旗を引き継いで慟哭した土方とは違って、感情の行き場を失った沖田へ、ニュートラルな立場である千鶴が真相を伝える役になったのは的確だろうな。1期ではどうだったか分からないけど、沖田って近藤、土方以…

薄桜鬼 碧血録

17.玉響の夢 昼も活動する羅刹隊を見て不知火が一言 「こんな化け物が平然と闊歩するようになったら、日本はおしまいだぜ」 ※不知火さんは鬼です。 なんといっても、吸血シーンのしっとりとしたエロさ。痛くしないでね、っていうかあれは痛いだろう。 永倉と…

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16.誠心は永遠に 「羅刹の力は決して神仏からの授かり物ではない。人並み以上の腕力、敏捷性、そして驚異的な回復力。それは自身の体に秘められている物。本来、数十年かけて使い果たしていくはずの力を、借りているに過ぎない」 鬼が語る羅刹の力の源泉は、…

薄桜鬼 碧血録

15.遠き面影 デイウォーカー部隊を相手に、共同戦線を張る原田と不知火。マジカッケェっす。負傷し憔悴状態にあって状況もよく飲み込めないのに、千鶴を守ろうとする局長もな。沖田に全部持ってかれたが。 個人的な好みだが、己の人生が引っ繰り返るような衝…

薄桜鬼 碧血録

14.蹉跌の回廊 鳥羽伏見においてパラダイムシフトを目撃した永倉たちに反して、幕府が歯も立たず敗れるとは露ほども思わない近藤。斉藤はともかく立場を明確にしない土方にイライラするなぁ。基本は近藤支持なんだろうが。 斉藤との束の間の逢瀬、しばし別れ…

薄桜鬼 碧血録

13.焔の如く 新撰組+伝奇をモチーフにしたゲームのアニメ化。第二期シリーズ。 目が特徴的なキャラクターデザイン。プリンセスプリンセスの人か。 前回が1~12話のおさらいだったため、ここからでも見れそう。いきなり下り坂から始まったけどな。ある意味新…