とある魔術の禁書目録II

8.大覇星祭


大覇星祭って要は運動会。能力大戦ってワケじゃねぇんだな。
次から次にラッキースケベイベントが起こるのはいいとして、登場人物が血眼で探してる難敵までラッキーで見つけてしまうのは流石に御都合すぎる。潜入任務を負ったエージェントが不必要に無関係な他人と接触するかね。
多種多様なヒロインによるお色気も悪くないけど、(インデックスと美琴ですら)上条さんとの関係性がみな一様な反射しかないので、そのうち「飽き」と「退屈」の道に繋がりそう。一面しか持たされてないキャラクターは自分で歩いていけない。その点では、お姉様や仲間に対して発情紅潮するだけではない白井黒子の描写の方がまだ立体的。
久しぶりにこやまきみこの声を聞いて幸せになった。