STAR DRIVER 輝きのタクト

12.ガラス越しのキス


ステゴロの殴り合いはこの人、ってお約束なのか、8話と同じ岩崎太郎コンテ演出。8話で原画を担当してた佐々木敦子さんが作監。全編、キャラクターの微妙な演技が入った表情が冴え渡っておりました。満足です。
前回の話を踏まえた、饒舌なシモーヌの奥様評。それを裏付けるようなタクトとのカフェデート&ガラス越しじゃないキスパワーウィンドウ絶対下げると思ったよ(・∀・)、前回も同じ事言った気がするが、流れるように組み立てたプロットが見事。サイバディを失って、使命感と義務も同時に失ったような奥様の楽しそうなお姿が大変結構。
ミズノの話は、サカナちゃんのお話と同程度に受け止めておけばいいのかな。人間は本当はみんな、第一フェーズみたいな魔法の力を使えるはずだけど、何らかの理由、存在がそれを阻害してる。いやしくも巫女の言葉を安直に考えないほうが良いよね。あ、ヘッドがスガタと、俺達は似たもの同士だって自称するのも気になる。
スパーリングでのハードパンチャーっぷり、サイバディ戦でもキッチリ活かされてましたな。ゼロ時間内に出現するリング上でゴングが鳴り、タウバーンのガードを突き破る殺人パンチ炸裂。タクト逆転の秘策も回転したファンネル腕に纏ったコークスクリューパンチ。トドメ演出キタ――(゚∀゚)――!!
1話からこっち、フィラメント隊に良い所がまったくないんだが、次回はそのリーダーさんが当番。今回空気読んでくれたみたいに、スガタの横槍なしで通して欲しいなぁ。