青の祓魔師 #1

1.悪魔は人の心に棲む


岡村天斎の監督作をまともに観た事がないのでそろそろ。ハガレンと同じく原作者は女性か。
上々な滑り出し。燐が力を持て余してる描写とサタン出自だってのにあまり関連が無い気がしたけど。「憤怒」だっけ?同じように精霊にイタズラされてる少女と違って悪魔に存在知られてなかったしな。不出来な兄貴をサポートする教会のみんな、兄貴想いの弟といい、恵まれた人間関係だ。少女の父親に誤解される苦しみをぶちまける燐、啓治さんの現実的なおげんこ&フォローもあって、良いシーンだったな。そしてスキヤキ美味そー。
初回の悪魔憑きとしていきなり大物が出てきたんだけど、それ以上の超大物ベルゼビュートとかも割とショボいエピソード持ってるよな…。映画「エクソシスト」で少女に憑いたのもパズズだっけ?コイツも超大物なんだよな。
バチカンっぽい冒頭の雰囲気と日本の厨二病が混ぜるな危険って予感しかしないが、裏切ってくれる事を期待。