あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 #3

3.めんまを探そうの会


進学校目指してたのにどう失敗したら底辺校に行けんだろ。
「別に、お前に言われたからとかじゃねぇぞ」「そっか」と返して微笑むあなるが良い。
いいだけ物理干渉できるめんまがじんたん以外に存在を誇示しないのは何か理由があんのかな。じんたん自身はまだめんまが「夏の獣、俺の幻想」に過ぎないと思ってるから疑問に思わないのは分かるけど。前回から小声で喋ってるしな。ぽっぽが目撃した幽霊?も気になるが。亡くなったママに取った態度といい、後悔する事が多い男だじんたん。別に悪い事じゃないけど。
そんな事より、ぽっぽに先んじて「超平和バスターズ」を言われ感極まっためんまの眼窩から涙が溢れ出す、一連のシーンだけで満足。絶品。