スマイルプリキュア! #1

#1 誕生! 笑顔まんてんキュアハッピー!!
脚本:米村正二 演出:大塚隆史 作画監督:山岡直子



またEDを数十回観る作業がはじまるお。
シリーズ9作目。シリーズディレクターは、早くからシリーズに関わり続け、「ASDX」3作の監督を務めた若手の大塚隆史。キャラクターデザインに、久しぶりにこの枠に帰ってきた川村敏江*1。シリーズ構成にはハートキャッチからローテーションに入っている米村正二。音楽はもちろん高梨康治
3回観た。コロコロ変わるみゆきの表情と、水を得た魚のようなミサトンの演技だけで天国に昇れそう。さっさと昇っちまえ
開始1分でマスコットが登場して、ヒロインの好奇心溢れる絵本好きな特徴を観客に叩き込み、アバンのラストカットからシームレスにOPに繋がる。無駄がねぇ。
チームメンバー全員の紹介、敵の目的、初変身へのイニシエーション、授かったスーパーパワーへの戸惑い、アクションと撃退、物語の進む方向を第1話にパッケージング。過去シリーズのオマージュやお約束を抑えつつ、シリーズを重ねた意味を感じさせる省略のスピードとテンポで組み立てた、期待通り以上の満足度。
学校の図書室から本だらけの謎の空間にワープ、そこから更に商店街の書店の本棚にワープ、って描写は、プリキュアが学校に拠点を持つって事だろうか。そして、割とすぐに次の段階へ移ってしまいそうなバッドエナジーのカウント。
変身バンク。どっかで見たようでいて、名前見えないけどまた長○がコンテ切ってたりするんだろうか。チークをポンポンッとのせるのと、自己紹介でもやってたキラキラッって仕草が可愛い。高梨康治にとってのメタモルフォーゼにあたるBGM、1分に満たない短いバンク故にまだ印象がつかめないけど出だしのLet'go HAPPY!が気持ち良いね。
現時点でのお気に入りはりんちゃん世話焼女房で、関西弁なお好み焼き屋のあかね=キュアサニー。そして黄色は相変わらず色々な意味で恵まれてそう(´・ω・`)



私服もかわえぇ。

*1:戻ってきたばかりでまたしてもいきなり5人ものプリキュアをデザインさせられるとは