ドキドキ！プリキュア #7

#7 ギリギリの戦い！さらば、プリキュア！！
脚本：山口亮太 演出：三塚雅人 作画監督：山岡直子/高橋晃

やっと1話アバンにつながった。キュアソードの過去と歌う理由と舞台状況の概要、プリキュアの戦う動機や防衛目標、敵の最大目的や破壊活動の意味と、おさえておくべき事項が一気に開示された。端的ながら、壮大で悲壮感溢れる王国最後の闘いが描かれて眼に楽しかった。分断され変身できない少女たち、マスコットたちがそれぞれ助け励まし合いながらひとつの目的地を目指して進んでいく構成と、色々見所が尽きなかった。
まこぴーにもトランプ王国人としての真名があるはずだが、合流した時にダビィは呼んでくれなかったな。剣崎真琴の方がモ○○○・○ン的なんだろうが。対トランプ王国において3幹部が一斉にジコチューを生み出すって戦術を取ってたけど、人間界ではできない理由は、キングジコチューを封印されたから、かな。
まごうことなきブラック一族の系譜たる、天然人たらし＆ド級のハート強さを誇るマナさんがイケメンすぎる。そしてダビィさんが如才なさすぎてカッコイイ。
発足したばかりのプリキュアに遅れを取るベールさんはちょっとだらしないんだけど(1人1人を圧倒する実力はある)、時間が進む(話数が重なる)ほど確実に目的が近づき、力が増していく？危険な設定を持ってるゆえに、先々が楽しみな因縁の始まりと言えるかな。どっちに転んでも展開を広げられる、巧い設定だなって思った。