マイリトルポニー 〜トモダチは魔法〜 #3

#3 チケットは誰のモノ?


デュアルステレオ放送なので、原語でも視聴できることに今更気付く。原語版のピンキーの歌イイなぁ。みもりんの歌も好きだが。トワイライトとピンキーが原語版と声質が似てて、他のキャストも原語版の発音や演技に似せようとした努力がうかがえて面白い。とりあえずは無理せず吹き替えで楽しみたい。


今回も良かった。
プリンセス・セレスティアが、キャンタロットで開かれるダンスパーティ(原語だと「grand galloping gala!」…何かスゲェお祭りだって言ってる)に愛弟子トワイライトとゲスト1名を招待したことで起こる騒動。みんな自分を誘って欲しくてトワイを接待。誰を誘っていいかトワイは思い悩んでしまう。こんな事態を引き起こしたセレスティア様のマネジメント術を疑いたくなるが、最後はちゃんと相応しいケリをつけてて安心しました。トワイの選択も期待通り。みんなえぇ子やなぁ。
争いごとを蹄相撲で決めようとしたり、草花のサンドウィッチを提供するカフェとか、エクエストリアの風俗、生活様式が想像できて楽しいな。トワイにツッコまれてるが、他のみんなが(レインボーダッシュでさえ)遠まわしにチケットをねだってるのに、テメーに都合良過ぎる歌を自作してトワイに聴かせてみせちゃうピンキーはやっぱひとまわりぐらいブッ飛んでる(笑)


依然としてピンキーにゾッコンなのは変わらないけど、今回はアップルジャックにも惚れちまったい。人間に例えれば彼女は褐色のカウガール。片方の前脚をもう一方の脚にかけるしぐさがキュート。時に直情気味なレインボーの抑え役として、メイン6人のアネゴ的存在として良い味出してる。冒頭の招待されなかったスパイクの「パーティなんかちっとも興味ないね!」ってな強がりを覚えてて、ラストで自分も行ける事になって喜ぶスパイクを見て微笑むAJ、素敵すぎる。