龍馬伝

43.船中八策


将軍慶喜と、幕末四賢侯と呼ばれる人達が集合。さすがに壮観である。伊達と島津はともかく、春獄と容堂は劇中でも龍馬と絡んだし、化物っぷりを垣間見せることが出来てたと思う。慶喜は知らん。
新撰組(特に近藤@泰造)がウゼェが、後藤、坂本:小松、西郷、大久保、中岡という2on4、藤吉のなんとも和やかな登場、特に船中八策を中岡に明かす場面は、上川のこっちまで汗かきそうな気合入りすぎな演技が良かった。今まで薫陶を受けた全ての人物に再び会いに行くように、一つ一つ過去の出来事を振り返りながら八策を述べる龍馬。横井小楠とか懐かしすぎるわ。夕顔号船上で八策の草案を見せられた後藤が、内容を良いとも悪いとも言わなくて、「大殿に御見せするには字が汚いから書き直せ」って返答するのも良いよね。その後めちゃくちゃ綺麗に清書する龍馬に笑った。
よくもまぁこれだけの人物が同時代に。日本史の奇跡、いや、動乱の時代、御国の危急存亡という時には多くの人物を輩出するものなのだ。そうなのだ。
弥太郎は死の商人へ。このままドラマを見てていいのか、三菱の歴史を調べたほうがいいのか。
示現流を披露する大久保利通@ミッチー。おまえもか。おまえもなのか。