とある魔術の禁書目録II

5.蓮の杖(ロータスワンド)


無数の敵が扉一枚隔てて破ろうと迫ってるのに、長々と突っ立って喋ってやがる場合か。フィクションとしての嘘の付き方が下手糞。たぶん、文章では違和感ない場面だったんだろうが、そのままではキツイ。
アニェーゼが持ってる杖はギミックとしては面白かったんだけど、どうやって破るかは結局ウヤムヤに。トウマの右手パンチって、例えば魔術的な防御も突き破るから生身の防御力が弱い(女の子とか)相手なら結構有効なのか。
「偽装」を得意とする天草式がステイルのタロットを使って建物全体を魔方陣と化さしめ、強力な魔法を発動する、ってのは素直に感心。
神裂のお見舞いシーンで急に筆致が軽やかになったな(笑)明らかにこっちがホームグラウンドだろ。確かに、本作の女性キャラは多彩で魅力的。OPに居る人みんな可愛いし。時間作って早く超電磁砲見たい。
今回の騒動の顛末。変な喋り方のアークビショップ@川澄(=イギリス清教の総意)としては、オルソラの生死はどっちでもよくて、天草式、厳密には強大な神裂の首に鎖をつけたかった、というオチ。トウマとの会話を見ても神裂は相当義理でガチガチな性格なんだろうからひとまず成功、か。
次回、ヨッシャ!!!待ってたカイあった。