とある魔術の禁書目録II

11.刺突抗剣(スタブソード)


生き死にを賭けたチェイスの緊迫感とテンポを完全に殺す、常態描写の挿入。こういうのは、事の後か先に持ってこないと。
ジャマーから潰す、というセオリーを守ったオリアナVS土御門のアクションだけは唯一光ってた。アクションシーンの中にも、土御門の抜け目のなさ、という性格描写にも気を使われてる。
最後の美少女の無意味なゴア表現。女の子の大事な部分まるごとブッ飛ばしたまま終わるのはあまりに後味悪いので、先生がヒーラー覚醒するなりしてちゃんと元通りにしてくれよ。お気楽な話なんだから。