スイートプリキュア♪ #17

17.ウルルン!ママはいつでも子供の味方なのニャ♪


単独授業参観(ていうか授業乗っ取り)、昼放送独占、どんだけえこひいきだ私立アリア学園。
親父といい、北条家のエピソードは米村脚本なのか。
何故か物凄くマンモーニな響が愛しの母親と束の間デートという大ネタだったが、うーん。ほとんど全ての要素が短絡的で孤立してる。
ネガトーンが群集をマインドコントロール出来るなら、セイレーンがわざわざ響に化けるなんて詐術を使う必要がない。母ちゃんに戦闘の現場を目の当たりにさせたのにまったくの不感症。親父もだったが。
ネガトーンにされてたのも誰のか分からんラジコン。母ちゃんのバイオリンなんて強力なアイテムが登場してんのにそっちには音符憑かないのか。温まってない時の観客プリキュアコールは恥ずかしくて死にそうになるというのに気付いた。
母娘が一番好きな場所が同じだったってのも唐突で、その事実以上の意味がないし、響の名前の由来も軽く流しすぎ。最も俺を不安にさせるのは、響があっさり生涯の目標を決めたこと。今も打ち込んでるスポーツへの揺れが全くないし、5年以上サボってたピアノの腕をこそ母ちゃんに頼れば良かったのに、結局、お疲れ母ちゃんは響の演奏一度も聞かずに「きっとプロになれるわよ」と言い切る。


子安パパンの言葉をこそ与えたい。

「うまく行かなかった事を素直に受け止めるって事も、勇気だぞ」