スイートプリキュア♪ #25

25.ヒュ〜ドロ〜!エレンの弱点見〜つけたニャ!
脚本 小林雄次 演出 門由利子 作画監督 なまためやすひろ


王子というカムフラージュがある南野はともかく、北条さんはガチで百合な人なんじゃないかと思えてきた。女の子とはしゃいでる時のテンションが違いすぎる。一方で第二次性徴期の女子はこんなもんかとも思えるし、そこが中学生日記とか言われる所以でもあるが。


脚本も演出も知らない方。折り返しを過ぎて、ローテ外の人材の流入もちょっとは期待していいのかな?

ちょい厚めのハイライトが目立つなまため作監。たまたま観てた「トップをねらえ!」最終巻のEDクレジットに、なまため氏(生田目康裕)が動画スタッフに居た。「おジャ魔女」以前のキャリアを追うのが困難だったため、ちょっと嬉しかった。



王子との再会をメロドラマっぽく芝居させたり、



金魚の今時珍しい直球の演出と王子がエレンに気付きを与えるという場面。あまりサブキャラが元気でない「スイート」では王子までがギリギリ。後、こういう役が担えるのは音吉ぐらいしか居ないという寂しさ。



キャラデから一歩離れた崩しが楽しめるのも特色。



バンクの修正入った。左が24話、右が25話。でも、まだ画面が狭そうだ。


主役が変身ツールを奪われるってのは14話の偽ミューズでもやってるな。その時は騙した側のセイレーンが詐術を見破る、冒頭で驚かされたひびかなへのエレンの意趣返しって符合も気持ちよかった。ひびかなはアナキン坊やじゃないんだから仕事道具をそんなに落とすなって思わなくもないが。モジューレが日常に溶け込まないデザインだからなー。



出番は多くないものの、王子くんの健闘が光った。人物と環境をよく使った脚本も満足。アニメ畑っぽくないので、映画の方へ注力してるであろう大野氏の関係で担当されたんだろうか?次担当回も期待。