スマイルプリキュア! #2

#2 燃えろ!熱血キュアサニーやで!!
脚本:米村正二 演出:黒田成美 作画監督:ポール・アンニョヌエボ/フランシス・カネダ



スパッツ確認。
NSの画面は青山作監爆発って感じ。大塚&川村両氏のスイートへの参加はなかったが、「ASDX3」で最高の仕事の響、奏、ハミィを残してくれた。
やっぱ、今年はDANZEN!日野あかね=キュアサニーっしょ!
ちょっと美墨なぎさに似てる感じがまずグッとくる。変身後デザインの目立つポイントは、二の腕付近まで覆うアーム部分と、オーバーニーソックスを思わせるロングブーツ(ビートのデザインと近い)。変身前の男前な性格とは裏腹にメンバーで一番ガーリッシュなコスチュームなのが萌える。私服のチュニックワンピースも鬼可愛いし。とりあえず、川村さんありがとうございます。CVの田野アサミさん(兵庫県尼崎市出身)の知識と先入観が俺の中でゼロなので、余計な色がついてない分なお良い。ほぼ完成の域に達してると言えそうな他キャストに比して、1年の間に演技が一番変わっていくと思われるのも彼女でしょう。


作画のピークは1話と比べると落ちてしまうが、崩れたってレベルには程遠い。スイートのバンクのほとんどを手がけた大田和寛によるサニーのバンクは滅茶苦茶良かった。今回の戦闘でも描写されたが、OPに使われてるように、サニーの漲るエネルギーやジャガーノートっぷりを強調する燃え盛る炎からの登場、拳をググッってする溜めがカッコイイ。
いわゆるメンバーが揃う前の予定調和な展開が何週か続くが、そこは黒田成美、バレーの授業を使った濃いキャラ付けや、やや遠目のカメラでフレームを意識したアクションで充分に楽しませてもらった。
みゆきが自らプリキュアを担わせたい人材にリクルート仕掛けたり、暴走気味のヒロインを力技で制止するマスコットという図がなかなかおかしかった。必殺技の燃費が劣悪という設定を利用して新たなプリキュアが覚醒する段を作ったのも良かった。






可愛いね〜ん(*´Д`)