ヨルムンガンド #2

#2 PULSAR


黒田の仕事なのか原作通りなのか知らんが、(ちと説明が多い点を除けば)なかなか磨きこまれたスクリプトで楽しい。
死地に自ら飛び込んで交渉しにいって、顔色ひとつ変えない武器商たちの非人っぷり。そういや、ココ自身の戦闘の実力はどんなもんなんだろ。別に名工が剣の達人である必要はないけど。
完全に怖いバカ女*1みたいな無軌道な狂犬にも、まるで野性のような鋭敏な感覚を持ってるって飼う理由がちゃんとあるのがナイス。その飼い主の社長もココに仕返しされながら、しっかり生き残るしぶとさ。また再登場して欲しいなぁ。
結局、ココたちが届けたSAMの存在が敵にも知れた事で戦闘は終結。目標は「世界平和」って、まさかこんな小さな紛争一個一個潰していくわけじゃあるめぇし。OPでココの背後からICBMっぽいのが飛んでるが、「世界中の核兵器を掌握」とか?方法は分からんけど。

*1:CV:マリナ皇女。コイツのせいで宝亀克寿たちがとんずら出来なくなった