未確認で進行形 #6

#6 そうだ、小姑でうめよう

直前の位置からは不自然なほど白夜が小紅のそばに突然居たり、真白が学校にもぐりこんで誰も違和感生じないこととかに一応理屈らしいのを用意してるのが意外。と、同時に理屈不能で次元の壁突破する紅緒さまも存在するからそれも含めておかしみを生んでシュールだな(笑)
季節行事に合わせたいつものメンバーのいつもの間隙回だけど、チョコをあげたい小紅ともらいたい白夜の微妙なギクシャクといった定番ネタをメインに、からかわれた仕返しに真白を脅かす小紅、流されるままの今に悩む小紅と紅緒の姉としての真面目な助言(そして自分でぶち壊す)、鷹揚が過ぎてナチュラルに辛辣なまゆらといったちょこっとした人物描写を観れて楽しめた。特に真白のネッシー天丼は繰り出すタイミングも効果的で笑ったなぁ。UMAコレクションの中に真白たんの好きなフラットウッズ・モンスターはいるかしら。
ちゃんと手作りで渡す小紅とか、わざわざ早朝から真白のために店駆け回る紅緒(見事に目的外したが)とか親愛の念を感じられたのが良かったな。今作にしては珍しく話がオチてた。