それでも町は廻っている

3.猫省年


あーそっか、「目」と「猫少年」だから「省」の字だったのか。必死に全巻から「省」の字がつくエピソード探しちまったよ。
俺が惚れた最初のエピソード「目」。しっかりしたプロット、この短い起承転結からでも細やかな人物描写が脇の下をくすぐるよな。
歩鳥の親友(悪友ではない)、紺双葉登場回。思ったよりも声が高かったけど、見終わる頃にはすっかり慣れてしまった。「目」にまつわるナレーションがちとしつこかったかな。多様される歩鳥のテーブル下からのアングルよりも、たった一瞬の紺先輩の唇のが色っぽいのに笑った。すでにOPEDともに露出してるからインパクトに欠けるきらいはあったかも。
今回、全編に渡って喋り倒しだった歩鳥のキャスト小見川さん。珍しく乙女な歩鳥と猫少年に先輩風吹かす風情が実に「らしさ」があって良かったよ。
それ町は掲載順が時系列順じゃないから、どこから切り取っても楽しめるのがポイント。次話の組み合わせも成る程、凹と凸になってるわ。
TBSは来週9分遅れ。26:04から放送。


やべぇ、幸せでニヤニヤが止まらないわ。